🌈 導入
「虹のふもとには宝物がある」
アイルランドやドイツを初め、世界各地にはこのような言い伝えがある。
虹は幸運や夢、希望の象徴であり、多くの国や文化で語り継がれている美しい伝説といえよう。
実は俺もこの「虹伝説」をこの目で目の当たりにした。
「サウナ&カプセルホテル レインボー新小岩」という宿泊・サウナ施設において、宝物を発見し過去にブログでもこの伝説を綴っている。
そう、虹のふもとの片側には間違いなく宝物があった。
今回は、「もう片方の虹のふもとには宝物はあるのか」を検証すべく、千葉県市川市にある本八幡駅から徒歩30秒という恵まれた立地にある「サウナ&カプセルホテル レインボー本八幡」を訪れた。
🚉 アクセスと受付
本八幡駅の改札口を出て、南口を出て階段を降りて少しばかり歩くと、店へつながる階段がある。
階段を1段1段登り2階にある受付へ向かう。
中に入り、靴を脱ぐとまず目を引くのが「大きな靴箱」である。
他店舗のサウナ施設と比べて、高さや広さが一回り大きいサイズとなっているので、入り切らずに脱いだ靴をペシャンコにして収納する心配も少ない。
靴を収納して鍵をかけ、受付に向かう。
受付の人に鍵を渡した後に、料金プランを提案される。
💰 料金プラン一覧
どうやら、日帰りの料金プランはいくつかあるようで、
「休憩コース」「普通コース」「3時間コース」「1時間コース」の4種類ある。
休憩コース(18時まで)
受付時間:4時〜14時
料金:1,900円
特徴:長時間滞在向けでコスパ最強
普通コース(25時まで)
受付時間:9時〜4時
料金:2,300円
特徴:長時間滞在向けでコスパ最強
3時間コース
受付時間:14時〜23時
料金:1,800円
特徴:短時間利用にぴったり
1時間コース
受付時間:4時〜9時
料金:1,100円
特徴:朝サウナ・出勤前に最適
俺はお得に長時間滞在できる「休憩コース」を選ぶこととした。
🛁 浴場と洗体スペース
浴場に入りまずは洗体から。
体を洗う用のアカスリタオルは「目が粗い」タイプと「目が粗くない」タイプの2種類。
俺は目が粗いタオルを選び、全身を丁寧に洗う。
全身綺麗になった俺は、虹のふもとの宝物を探す冒険家に様変わりしていた。
🔥 高温サウナ体験(120℃の世界)
まずは「高温サウナ」へ。
扉を開け中に入ると、「部屋広い!」という第一印象。
座席は2段が基本だが、一部3段になっている箇所もある。
温度計は120度を指しているが、肌が痛いほどではなく、
じっくりと体を温められる絶妙な熱さ。
入口側と奥側で体感温度が違うため、座る位置を変えることで調整できる。
窓のカーブやテレビの設置も「レインボー新小岩」と共通しており、
施設全体の統一感を感じる。
❄️ 水風呂と“不惑湯”
サウナでしっかり温まったあとは水風呂へ。
6〜8人が入れる広さで、温度は18度。
冷たすぎず心地よい設定だ。
さらに「不惑湯」と呼ばれる32度前後のぬるま湯もあり、
水風呂が苦手な人でも安心して交互浴を楽しめる。
🪑 ととのい椅子と静寂の空間
水風呂の後は「ととのい椅子」へ。
13脚前後が綺麗に並んでおり、十分な数が用意されている。
壁には「静寂と爆裂サウナ」という印象的なポスター。
瞑想なのに“爆裂”という言葉の違和感に、少しの期待と不安を感じる。
💫 瞑想サウナと“爆裂の儀”
続いて「瞑想サウナ」へ。
暗い空間に、青い海とビーチの映像が流れ、
白樺の枝とビヒタの装飾が癒しの雰囲気を作り出す。
6時〜23時まで1時間おきに行われるオートロウリュ。
サウナストーンが赤く光り、水が這い流れ、
「ジュワワワワ」という爆裂音が響く!
耐えきれず一度退出するも、再挑戦を決意。
ーーー1時間後ーーー
「瞑想サウナにひよってる奴いる?いねーーよな?」
ひよってた俺は恐る恐る再び瞑想サウナの扉を開ける。
2回目は落ち着いた温度で、ついに最後まで耐え切り、リベンジ達成!
静と動の融合。これぞ爆裂の儀。
🍜 サウナ後のラーメンと休憩スペース
サウナのあとはお楽しみの「サウナ飯」へ。
レストランは一人一席スタイルで落ち着ける空間。
朝食時間を過ぎていたので「味噌ラーメン」を注文。
ネギ・コーン・もやし・シナチク・厚切りチャーシューが美しく盛られ、
黄金色のスープはまるで「純すみ系」そのもの。
札幌味噌ラーメンの王道を感じる本格派。
サウナ施設でこの味が食べられるのは感動。
📚 休憩・リクライニング・漫画コーナー
リクライニングルームは25席。
各席にコンセントがあり、一部はテレビ付き。
同階にはコミックコーナーがあり、なんと10,000冊!
読書しながらのんびり休む時間は至福のととのい。
🏁 総括 〜もう一つの虹のふもとに〜
レインボー本八幡での体験は、
レインボー新小岩と同じく最高だった。
2種類の個性的なサウナ、心地よい水風呂、
多彩な食事メニュー、充実した休憩スペース。
ーーーもう一つの虹のふもとにも、確かに宝物があったーーー