サウナ雑誌で見つけた「レインボー新小岩」
サウナ雑誌を開き、次はどこのサウナへ行こうかとページをめくる。
最初のページから、1ページずつ流し読みしていき、気になったところはメモに書き出し一覧にする。
そして、一覧に転記されたリストが溜まってきて、10店、20店と積み重なっていくにつれ、次の段階として「どのような順番で店に行くか」のステップに入ることになる。
リストをよく見ると、同じ店舗が2つ記入されている。
転記ミスかと思いインターネットで調べたところ、転記ミスではなく同じ店舗名で、場所が違う店舗がリストアップされていた。
今回記事にする「レインボー新小岩」にも同じ店名で場所が違う「レインボー本八幡」があり、両方とも人気の施設だ。
新小岩駅南口から徒歩1分!レインボー新小岩へ
東京都葛飾区新小岩。
駅を降り、改札を抜け、南口に向かう。
南口に到着すると正面には巨大な「ルミエール」と書かれたアーケードが見える。
そこに続く道には、島を挟んで「白と灰色のゼブラ模様の絨毯」が続き、南口からアーケードまでの距離を直線にすると50メートル程はあろうか。
本当に真正面なのだが「横断歩道→島→横断歩道」とかなりの距離を歩くことになる。
実際に早朝とはいえ真夏の快晴日ということもあってか、アーケードまで歩いている間に少し汗ばんでしまった。
ちなみにこのアーケードなのだが、端から端までは450m程度あるらしい。
今回目指す「レインボー新小岩」はこのアーケード内にあるので、南口を出てひたすらまっすぐ歩けば着くことになる。
しかし、安心してほしい。
新小岩南口から徒歩1分の立地なので、アーケードに入ってすぐなので近いし、場所的にも非常にわかりやすい。
まっすぐ進んで左側に、「レインボー新小岩」の入り口に続く階段がある。

なお、姉妹店として千葉県市川市に「レインボー本八幡」もあり、こちらも人気のサウナスポットとなっている。

早速受付を済ましロッカーへと向かう。
ロッカーの中に小タオル、バスタオルが入っている。
脱衣しタオルを持って、いざサウナへ!
レインボー新小岩の3種類のサウナを実体験
ここ「レインボー新小岩」には、「高温サウナ室」「ナノミストサウナ室」「中温サウナ室(ふくろうサウナ)」の3種類のサウナが楽しめる。
まずは体を洗ってから、「高温サウナ室」へ向かう。
110度の高温サウナ室へ
高温サウナ室のドアを開け、中に入るとすでに人がたくさん座っていた。
雛壇は3段あるが、1段目と2段目についてはL字型になっている。
一番手前のドア前の席が空いてたのでそこに座る。
「ん?室内の設定温度は110度らしいけどそこまで熱く感じないな。けど湿度はしっかりと感じる。」
「部屋の形面白い形してるな。窓ガラスがカーブしてるぞ。」
「おっ!木と煉瓦の組み合わせで出来てるんだ。」
そんなことを考えているうちに徐々に汗ばみ、奥の中段が空いたのでそこに座る。
「ドア前とは全然温度が違う。ここは中段だけどしっかりと熱いな。」
席を移動して思ったことは、この中段の熱さが自分には一番合っていた。
2回目の上段に座った時は、なかなかの熱さだったので、熱いのが大得意な人は迷わずに上段に行くべし!
ここで思ったのは、上段、中段、下段でうまく熱さがばらけていて、言うなれば初級者から上級者まで一つのサウナ室で満足できる貴重な存在であることがわかる。
2種類の水風呂を体験
そして、しっかりと温まったあとはサウナ室の目の前にある「水風呂」だ。
サウナ室から水風呂までの動線も言うことなし!
しかも、水風呂は2種類あって、片方はバブルでボコボコいっている。
まずはバブルの水風呂から。
「水温は16〜17度くらいかな。うん、ちょうどいい温度だ。」
足を水風呂の真ん中から出ているバブルの方に伸ばすと、体が浮いて浮遊感を味わえる。
人がいるときは足がぶつかってしまうかもしれないが、いなければぜひ試してほしい。
次に、普通の(泡のない)水風呂。
「ひゃっ!冷たい!(しかし我慢できない程ではない。10度くらいであろうか。)」
体をしっかり冷やすなら、こちらの水風呂がおすすめ。
水風呂を選べるのも大きな加点ポイントではないだろうか。
ととのい椅子で休憩
そして、しっかりと体を冷やしたら「ととのい椅子」へ。
風呂や水風呂の周りに用意されている一人がけの椅子に座り、目を瞑る。
体がしっかりと冷えていたこともあり、頭がぼーっとしながらも頭が冴えている感覚、いわゆる「ととのった〜」状態になった〜(恍惚)。
「ふくろうサウナ」で静寂の森を体験
次は「ふくろうサウナ」と呼ばれる中温サウナだ。
サウナ室の外にはハット掛けのフックが壁についているのだが、そこにもフクロウが。
ドアを開け中に入ると、フクロウの人形が何体か置いてあった。
部屋はオレンジ色のライトが2つ設置されていて、窓の薄明かりと合わせても薄暗い。
温度はゆっくりと入れる中温で90度くらいだろうか。
上下段あるうちの上段に座り、背筋を伸ばし、目を瞑る。
ーーーーすぐそばのシャワーの音が聴こえるなーーーー
ふくろうサウナの中からシャワーの音を聞くと、不思議と清流が流れる音に変換されて聴こえる。
「月明かりに照らされた森の中で、木の上に足をかけているフクロウ。静寂の中、清流の音以外何も聴こえない。森の中には熊や鹿がいて、夜も活動しているのだろうか。」
フクロウになった気分で、「静寂の森」を体験することができた。
湿度MAXの「ナノミストサウナ室」
最後に「ナノミストサウナ室」。
魚眼レンズのようなガラスブロックの壁越しに水風呂が見える。
温度は50度くらいだろうか。
当たり前だが湿度MAX。
サウナが苦手な人でも、ここなら平気なはず。
また、休憩室のリクライニングシートは寝心地が良く、読書をしながらウトウトし、ゆっくりとした時間を過ごせた。
宿泊
レインボー新小岩の魅力にどっぷりハマった俺は、楽天トラベルで個室を予約。
そう、レインボー新小岩にはカプセルタイプの部屋はもちろん、個室部屋まで用意されているのだ。
ほとんどのサウナは、カプセル型のみのところが多いので、この「個室を選べる」選択肢があるのが良いところ。
個室部屋の要点をまとめると以下の通り。
アウフグース体験
「これからアウフグースを始めます!」
店員さんのアナウンスが始まると、周りがざわつき始める。
ととのい椅子に座っていた俺も、気になりサウナ室へと向かう。
最前列が空いていたので迷わずそこに座る。
数分もしないうちにサウナ室はいっぱいになった。
しばらくすると、熱波師2名が「今日のアロマは2種類で・・・云々」と説明があり、無理しないできつくなったらサウナ室からすぐ出るようにとのことだった。
アロマ水がストーンに注がれ、一人の熱波師がタオルを振るう。
ハッカのような良い匂いに包まれながら部屋の暑さもヒートアップ!
「では一人一人に風を送ります」とアナウンスがあり、タオルで3回ほど熱波をくらう。
「熱い!かなり熱いけど気持ちいい!」と心の声。
2回目も熱波をくらい、3回目のおかわりタイム。
3回目はタオルで5回ほど熱波をくらってここで退室。
ロウリュ後の「水風呂→ととのい椅子」は最高にととのった!
サウナ飯(サ飯)
ネギ味噌ラーメン ※2025年10月
前回、ラーメンを食べられなかった俺は、この日リベンジを果たした。
ラーメンの種類も、「ネギ味噌ラーメン」「味噌ラーメン」「醤油ラーメン」「冷麺」と至れり尽くせりのラインナップ!
今回は「ネギ味噌ラーメン」をチョイス!

サウナでも美味しいラーメンが食べられて幸せ。
味噌はしっかりとコクのあるスープで、麺の量も通常量で頼んだが満足する量だった。
チャーシューも肉厚で、モヤシやネギ、コーンなどの野菜もたっぷり!
特筆すべきは、「辛ネギ」が結構辛いことだ。
ネギ自体に辛いタレが纏っているので少しづつスープに溶かしながら食べるとGOOD!
麺も味噌ラーメンに合うちぢれ麺。いわゆる「札幌ラーメン」的なラーメンだった。
醤油ラーメン ※2025年10月

朝9時から、通常の食堂メニューに戻るタイミングで「醤油ラーメン」を注文。
朝からラーメンを食べるなら醤油ラーメンに限る。
具材も、わかめ、ナルト、シナチク、ネギ、チャーシューまで入った本格派!
「昔ながらの醤油ラーメン」といった感じで美味しくいただいた。
冷麺 ※2025年10月

麺はツルツルしこしこの本格冷麺。
飲酒後の締めの一杯にもオススメ。
冷たくてあっさりしているので、箸が進むこと間違いなし。
キムチの辛味と酸味がいい感じで、チャーシューも分厚い。
ラーメンにもいえることだが、食堂メニューに自家製のおつまみチャーシューがあるので、ラーメンや冷麺にも自家製チャーシューを使用していると思われる。
また、レモンを絞ればさらにあっさりへ味変。
さらにさらにお酢をぐるっと一周かければ、レモン効果と相まって、あっさり感に味の奥深さが増す。
麺の量は多めだが、胃もたれすることなく美味しく完食できた。
味噌ラーメン ※2025年10月

兄弟店である「レインボー本八幡」でも味噌ラーメンを食べたので比較しながら解説したい。
レインボー本八幡の味噌ラーメンは油が多めで、純スミ系に近い味わいだったが、レインボー新小岩の味噌ラーメンは油を少なめにして、味噌のコクを特に感じられるような一杯であった。
同じ味噌ラーメンでも、兄弟店と趣向を変えてくるあたりが粋である。
ラーメンのラインナップも、本八幡と新小岩では違うし、同じ味噌ラーメンでも趣向を変えていることが今回判明した。
両方とも美味しいラーメンであることには間違いないので甲乙はつけられないが、それぞれの良さがラーメン一つ見ても際立っていることに疑いはないだろう。
豚丼 ※2025年10月

店が推しているコスパ抜群であるばかりではなく、美味しい一杯。
今回の「一杯」はラーメンではなく豚丼の「一杯」だ。
店情報によると、ご飯300グラム、豚肉200グラムのデフォルトで大盛り(いや特盛か?)仕様。
味はあっさりしながらも、ニンニク?の風味で箸が進み、紅生姜の量もたっぷり。
お腹いっぱいになること間違いなしのエースで4番のサ飯。
周りを見ても注文してる人が多かったような気がした。
コーヒーフロート ※2025年10月

「ラーメン・丼ぶり、食べ合戦」の大トリは、この一杯。
食後のコーヒーとデザートがこれ一杯で楽しめちゃう。
いや、実際は一杯にまとめることで美味しさが足されるんじゃなくて掛け算の相乗効果が出ちゃってる。
ソフトクリームがコーヒーに溶けて、適度な甘みが加わるのが◎。
カレーまぜそば(期間限定) ※2026年5月
レインボー新小岩の看板人気熱波師「フライングゲット田中」さんより、美味しいカレーまぜそばが期間限定で提供されているとXで教えてもらったので早速来訪。
サウナを楽しんだ後に、ビールと一緒にズルズルしてきました。

デフォルトで1.5玉あるのでボリューム抜群。
麺は加水率高めでまぜそば用にモチモチとした食感に仕上げている。
麺を啜るとカレーの風味が鼻を抜ける。
一見、タレの色からすると醤油風味なのかと思えるが、塩味の中に確かにカレーが存在する。
具材も、チャーシュー、メンマ、ネギ、ニラと申し分ない。
麺を啜った時のニラの存在感が、このまぜそばの特徴。
卵を「溶き卵」にして、麺をつければ「すき焼き風」にして食べることも可能だ。
あっという間に平げ、美味しくいただくことができた。
期間限定で、早いと5月で終わってしまうようなので気になった人はレインボー新小岩へ!
クジラベーコン ※2026年5月

コリコリとした歯応えで咀嚼しても咀嚼しても跳ね返ってくる弾力性。
醤油と練りカラシで食べると、カラシの風味が鼻にツーンと抜け、酒のつまみにピッタリ。
ハムカツ ※2026年5月

熱々でサクサクの揚げたてで提供してくれるのでおいしさ倍増。
ソースと練りカラシで、これもビールに合うことは実証済み。
サラダ付きなのでお得な一品。
軟骨唐揚げ ※2026年5月

こちらも揚げたてで提供してくれる。
コリコリ、熱々の軟骨唐揚げは一粒ごとの咀嚼回数が多いので満足感が高い。
レモンサワーと一緒に、レモンを絞った軟骨唐揚げは最高のおつまみ。
冷やし豚そば ※2026年8月

その名のとおり、豚肉がたっぷりと入った冷たいお蕎麦。
暑い日に特にオススメしたい一杯。
うな重(特上) ※2026年8月
サウナに入った後、レストランでメニュー表を見ていると、ある一品が目にとまった。
「おっ!うな重がメニューにあるんだ。」
普段、スーパー等でうなぎを見かけることはあっても、ここ数年、自分でお金を払って食べることはなかった。
しかし、サ飯となれば話は別だ。
並や上もあったが、迷わず「特上」を選択。
席に運ばれた重箱を見てびっくり。
蓋が閉まらない程のボリューム感。
味噌汁は、サービスでついてくるようだ。

重箱を開けると、大きなうなぎが2枚、ご飯の上にのっている。

食べ進めていくうちにあることに気づく。
「ご飯の中にもうなぎが1枚あるぞ!」
詳しく説明しよう。
下段から、「ごはん→うなぎ1枚→ごはん→うなぎ2枚」のミルフィーユ構造になっている。
つまり、大きなうなぎが3枚とボリューム満点のうな重なのだ。
ごはんも合わせた量は、まさに特盛。
久しぶりにうなぎを思う存分に楽しんだ。
おでん ※2026年8月

卵、大根、こんにゃく、ちくわぶ・・・等々、主役級のおでんを楽しむことができる。
練りカラシでチビチビと鼻に抜ける辛さを味わいながら、ビールでおでんを流し込む。
おでんは冬だけの食べ物ではない、夏に食べたって当たり前に美味いのだ。
そんなことを感じた1品。
厚焼き玉子 ※2026年8月

一般的に、厚焼き玉子には「甘めの味付け」と「出汁を効かせた味付け」の2種類ある。
どちらがいいかは人それぞれの好みになってくるのだが、俺はどちらも好きだ。
ちなみに今回注文した厚焼き玉子は「甘めの味付け」だった。
俺の母親が作る厚焼き玉子も甘めの味付けで、「おふくろの味」を思い出した1品であった。
レインボー新小岩まとめ
「レインボー新小岩」は駅から近く、個性あるサウナと水風呂が完璧な動線で繋がっていて、ととのい椅子と水飲み場までの動線も完璧であるなど、いうことのない施設であった。
サウナが苦手な人も、「檜風呂」や「ハイパワー風呂」といったお風呂も楽しめる。
食堂のメニューもものすごく豊富で、整った後に美味しいサ飯とお酒が楽しめる!
・新小岩駅から徒歩1分の好立地
・高温・中温・ミストの3種類のサウナ
・2種類の水風呂で選べる楽しさ
・動線が完璧でととのいやすい
・食堂メニューが豊富(ラーメンもあり!)
・休憩室が快適で長時間滞在可能
・カプセルも綺麗で寝心地いいが、個室でも宿泊できる
・ラーメンの種類も豊富
・アウフグース最高!絶対に受けるべし!
「七人七色」人それぞれの宝物がここにはある
ハワイやアイルランドでは「虹の根元には宝物がある」という伝説があるらしい。
レインボー新小岩の根元には「多くの人が疲れを癒し、多くの人がサ飯やお酒を楽しみ、多くの人がリクライニングシートでいい夢を見ている」のではないだろうか。
まさに「七人七色」、人それぞれの満足(宝物)がここにはあるのだ。
新小岩・小岩おすすめ(ラーメン)
新小岩・小岩のおすすめラーメンはこちら🍜👇


