「東池袋大勝軒 本店」目指した理由
ドーミーイン池袋のチェックインの時間が15時なのでその前にどこのラーメン店で食すかを考えていた。
池袋駅近辺で探していたのだが、どうしても足を運びたい店があった。
「東池袋大勝軒 本店」である。
つけ麺の元祖は大勝軒の店主だった山岸一雄氏が考案した「特製もりそば」といわれている。
山岸氏が余ったスープと麺をまかないとして提供したのが始まりとされている。
東池袋大勝軒は、山岸氏のつけ麺の味等を多くの弟子や暖簾分け店等に広めた「総本家」的な役割を果たしている。
今では、ラーメンというジャンルの双璧として「つけ麺」というジャンルが広がったが、東池袋大勝軒が担った役割が大きいことは想像に難くない。
今回は、その「元祖特製もりそば」を食すことが大きな目的である。
東池袋大勝軒へのアクセスと店内の雰囲気
東京メトロ有楽町線の「東池袋駅」から徒歩1分の好立地なのだが、JR池袋駅からも徒歩15分ほどで行ける。
今回は池袋駅から歩いて向かうことにした。
高架下沿いに歩みを進めると「東池袋大勝軒」の看板が右手に見える。

「ここが東池袋大勝軒か」

店の歴史に思いを馳せ、開店前に到着したこともあり、順番待ち用の椅子に座って開店を待つ。
開店し、券売機に案内され、俺は迷わず「元祖特製もりそば」のボタンを押す。
「大盛」のボタンも押して麺の量も増やす。
店内にはJAZZが流れており、レンガ作りの壁に「大勝軒の歴史を綴ったボード」が展示されている。
「昭和36年当時の大勝軒の様子」や「雑誌の撮影風景」などを紹介した白黒写真が、5枚のボードに展示されている。
テーブル席は3席、L字型のカウンターに個々の椅子が並べられている
卓上調味料は、ニンニク、豆板醤、ブラックペッパー、お酢、辣油、一味唐辛子等が並んでいる。
元祖特製もりそばを実食レビュー
このボードを眺めつつ、着丼を待つと、凄まじい麺量の「元祖特製もりそば」が到着。
つけ汁にはたくさんの輪切りにしたネギ、半分に切ったゆで卵、海苔等がもられている。

全てのつけ麺の始まりがここにある。
俺が今まで食べてきた美味しいつけ麺も、この「特製もりそば」の概念が形になり、世に提供されたことにより、今に至る。
今回は麺とスープだけではない「歴史」を食すことになる。
まずは麺を持ち上げ、つけ汁にひたす。
口へ運ぶと甘酸っぱさが口に広がり、動物系のコクもすぐ後に追ってくる。
何十年もの時を経ても、多くの人に愛され続ける歴史的な一杯。
加水率高めのツルツルした麺の喉越しもいい。
麺量は多かったが、あっという間に完食し、スープ割を店員さんに依頼し美味しくいただいた。
つけ麺の歴史を味わった一杯
一杯のつけ麺を食べ終えたというより、つけ麺の歴史の一ページに触れたような気持ちだった。
その余韻を残したまま、俺は快活クラブへ向かい、この一杯をブログに綴ることにした。
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