黄金湯 新宿店へ
今回は、待ちに待った2026年7月にオープンしたばかりの「黄金湯 新宿店」にお邪魔してきた。
最寄駅は東新宿駅であるが、新宿駅からも歩いて行けないことはない。
俺はこの日、上野の「カプセルホテル&サウナ 北欧」に宿泊し、株主優待券を使って「テルマー湯 新宿店」に5時間ほど滞在し、そこから「黄金湯 新宿店」へと向かった。
テルマー湯新宿店から歩いて10分くらいだろうか。
住宅街をすり抜け、スマホに表示されているGoogleマップが店に到着したことを知らせる。
右手のコンクリートの建物に白い暖簾がかかっている。
LINEで黄金湯を予約していた時間の少し前に到着し、外観を撮影する。


モダンでお洒落な番台
中に入ると丸みを帯びたモダンでお洒落な番台が。
このお洒落さも黄金湯の大きな魅力だ。
番台の中にいる店員さんに予約済みであることを伝え、靴を脱ぎ、中に入る。
「104番」の下駄箱を探す
入ってすぐの下駄箱の「104番」を探す。
「なにっ!すでに他の人が使っている!」
株式投資好きの俺は「104番(とーし)」にどうしても靴を入れたかった・・・というわけではなく、実は104番の下駄箱の鍵に「麺食一郎」の名前が刻まれているのだ。
「黄金湯 新宿店」はオープン前にクラウドファンディングで有志者を募っていて、俺も少しばかり協力させてもらった。
その時の特典が「下駄箱の鍵に名前を刻める権利」だったのだ。
事前にメールで「104番」の鍵に名前が刻まれているのを知らされていたのだが、番号については希望したわけではなく、たまたま104番になった感じだ。
サウナの「37番」もいいが、俺自身、投資で人生変わったところもあるので「104番」の番号が割り振られた時はとても嬉しかった。
「株式投資」だけではなく、自分自身への投資も人生の中で大切なことだと、これまでの人生を振り返ってきてみて思う。
このように、クラウドファンディングの特典を確認しにきたのも大きな理由の一つであったのだが・・・
「使われているものはしょうがない」
受付を済ませて着替え場へ
下駄箱に靴を入れ、パネル式の券売機で手続きを済ます。
券と下駄箱の鍵を店員さんに渡し、バスタオルとフェイスタオル、ロッカーの鍵を受け取る。
右手にサウナ利用者であることがわかるように紙のリストバンドをつけてもらい、いざ着替え場へ。
金沢浴場の面影が残る着替え場
グレーを基調としたスタイリッシュな空間の中に、レトロな体重計が置かれている。
体重計をよく見ると「金沢浴場」の文字が。
「古きを知り、新しきを知る」
そんな言葉があるように、金沢浴場時代からの経験が積み上がって、黄金湯に引き継がれているのだろう。
体重計のすぐそばにはお手洗いが。
ドライヤー、鏡もそれぞれ4つずつ設置されている。
早速脱衣し、いざ浴場へ。
金沢浴場時代を継承したタイル絵
浴場に入って正面には、レトロな雰囲気の壁画が描かれている。
壁画は、男湯と女湯を跨いで繋がっており、絵の全容はわからないのだが、男湯からは絵の真ん中から左半分を見ることができる。
大きな虹、山々、湖、白鳥、羊・・・
真ん中には大きなお城がデーンと構えている。
この絵も金沢浴場時代の絵を継承しているようだ。
小さいタイル1枚ずつで構成された「柔らかいタッチのタイル絵」が心を和ませる。
オレンジの扉の先にあるサウナエリア
洗い場で体を洗い、お目当てのサウナへと向かう。
洗い場奥のオレンジの扉を開け、中に入ればサウナエリアだ。
ここから先は、サウナ料金を支払った人でないと中には入れないので注意しよう。
サウナ料金を支払った人は、紙のリストバンドをつけているので、お金を払ったかどうかは一目でわかる。
扉を開けて左手を見ると、外気浴中の客が気持ちよさそうに椅子に座っている。
外から見えないように、茶色の大きな壁がプライベート感を演出。
床をくり抜いたところに、ライトアップされた本物の木が植えられており、植物を見てリラックスできる。
時空が歪んだかのような幻想的なサウナ室
まず、黄金湯マーク入りのビート板を手に取りサウナ室へ。
薄暗く、時空が歪んだかのような幻想的な形の空間。
壁のうねりに合わせて間接照明が設置されているので、そのモダンさについつい見入ってしまう。
3段の雛壇になっているのだが、3段目は一番奥にあり、3名ほどしか座れないのでレア感がある。
俺は1回目は「入り口付近の2段目」に、2回目は「一番奥の3段目」が運良く空いてたので、そこでサウナを楽しんだ。
入り口側から見る景色と、奥側から見る景色が全く違うので、その違いを楽しんでほしい。
奥側3段目から見る景色は、圧巻の一言。
この日の体感は100℃前後で、ストーブも2台あるのでしっかりと温まることができる。
シャンパンの泡のような水風呂
次はお目当ての水風呂。
水温は体感17℃前後。
まるでシャンパンの泡のような、細かい泡が常にブクブクと動いている。
この泡がシュワーッとして気持ちがいい。
開放感のある外気浴スペース
そして、13個ほどある「ととのい椅子」のうち、ちょうどL字型の角の部分に水をかけ座る。
コードリールが2台設置されていて、わざわざ水風呂の水を汲まなくていいので便利だ。
心地よい風、空までつながっている開放的な空間、上を見上げると「金沢浴場」と書かれた煙突が見える。
サウナ側を見ると、岩をくり抜いたかのような設計になっていることがよくわかる。
おしゃれでモダンで落ち着く空間。
さすが、黄金湯だ。
帰り際に再び「104番」へ
帰り際、再度104番の靴箱を見ると、なんと鍵が刺さっているではないか。
「麺食一郎」の名がはっきりと鍵に刻まれている。

これから何十年と歴史を刻んでいく施設の靴箱に、その歴史の一部として、この鍵も存在し続けていくのだろう。
そう思うと、大変感慨深いものがある。
これからも通いながらリライトしていく
黄金湯新宿店は、これから男湯と女湯を入れ替えたり、営業時間を長くしたりと、どんどんバージョンアップしていくようだ。
もちろん、俺も何回も通う予定なので、その都度ブログをリライトしていく。
番台奥のスペースで、オリジナルのクラフトビールを飲みながら、そんなことを思っていたのであった。

帰り際に、東新宿駅に向かって歩みを進める。
途中の坂を上り、後ろを振り返ると「金沢浴場」と書かれた煙突が。

店舗前からは、煙突の全容がわからなかったが、坂の上からだとはっきりと見ることができる。
次に来るときには、どんな発見を俺に与えてくれるのだろうか。

